2017/11/04
家具の配置には注意が必要です。
<避難経路をふさがない配置にしましょう!>
上のイラストにあるように、家具が倒れたことで避難通路になるべき扉をふさいでしまう可能性があります。
右図のように仮に倒れたとしても扉の開閉の妨げにならない配置にしましょう!
<廊下に家具類は置かない>
外側に開く扉の場合、廊下に物を置いてあると倒れてしまい、避難通路となるべき出入り口をふさいでしまう可能性があります。
段ボールが倒れただけでトイレから出られなくなってしまったということもあるようです。
避難通路になるであろう廊下にはできる限り物を置かないようにしましょう!
<「寝る場所」や「座る場所」にはなるべく家具を置かないようにしましょう!>
置く場合には背の低い家具にするか、家具の置き方を工夫しましょう!
上のイラストのように、できる限り背の低い家具類にすれば危険は多少低くなります。
また、大きな家具類は転倒するであろう場所が寝たり座ったりする向きにならない、下のイラストのような置き方・向きにしましょう!
<その他のポイント>
地震による揺れなどを軽減するため、家具に物を収納する時は、重いものは下へ、
軽いものは上へ収納したうえで、扉をストッパーで固定しておきましょう!
出典:東京消防庁