2017/10/22
ここ100年間、日本では
関東大震災
阪神・淡路大震災
東日本大震災
というとても大きな地震が3回も起きています。
もっと昔にも、大きな地震は起きていて、
例えば、南海トラフではだいたい100年に1回ぐらい、大きな地震が起きています。
海溝型地震は、数十年から数百年程度の間隔で発生します。
それに対して、活断層で発生する地震は
千年程度から数万年というはるかに長い間隔で発生します。
地震のタイプによって間隔がまちまちなのは、
プレートの動きによって岩盤中にひずみが蓄えられる速さや、
岩盤が耐えられるひずみの大きさに違いがあるからです。
しかし、それぞれの地震について見ると、
同じような規模の地震を、ほぼ同じ間隔で起こすと考えられます。