お知らせ - Part 3
台風による損害はありませんか?保険金請求について
2017/10/23
強風域が広く、降雨量も多い、
超大型の台風21号の通過による災害にお気を付けください。
まずは身の安全の確保が大事ですが、
台風通過後はご加入の火災保険や自動車保険
の補償の対象になるかもしれませんので、
何らかの損害・損失がありましたら、
ご加入の保険代理店にお問い合わせください。
<台風でよくある損害>
〇屋根瓦や外壁がめくれた → 火災保険の風災
〇自宅が床上浸水してしまった → 火災保険の水災
〇自宅が雨漏りした → 火災保険の風災
(瓦や外壁に突発的な損傷が今回の台風であった場合)
〇落雷でテレビが壊れた → 火災保険(家財)の落雷
〇カーポートが壊れた → 火災保険の風災
〇物が飛んできて車がへこんだ → 自動車保険の車両保険
上記のようなことがありましたら、
ご加入の保険で補償される可能性がありますので、
まずは取扱代理店に問い合わせてみましょう!
自分の地域で地震は起きる?
2017/10/23
地震調査研究推進本部から「地震動予測地図」が公表されています。
ここで確率が低いと出ているから安心とは言えません。
阪神淡路大震災を引き起こした六甲・淡路島活断層帯について、
直前の評価をしても「今後30年以内に地震が起こる確率」は
0.02~8%しかなりませんが、大地震が発生しました。
地震はいつどこで起きてもおかしくありません。
<地震動予測地図2017年版>
以下の日本地図は確率論的地震動予測地図といって
「ある一定期間内に、ある地域が強い揺れに見舞われる確率」
を色分けして地図上に示しています。
2017年から今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布
<主要活断層のマップ(全国)>
<活断層のマップ(近畿)>
<活断層のマップ(関東)>
<活断層のマップ(中国)>
<活断層のマップ(九州)>
<主要な海溝型地震のマップ>
※出典:地震調査研究推進本部
巨大地震は繰り返し起こる?
2017/10/22
ここ100年間、日本では
関東大震災
阪神・淡路大震災
東日本大震災
というとても大きな地震が3回も起きています。
もっと昔にも、大きな地震は起きていて、
例えば、南海トラフではだいたい100年に1回ぐらい、大きな地震が起きています。
海溝型地震は、数十年から数百年程度の間隔で発生します。
それに対して、活断層で発生する地震は
千年程度から数万年というはるかに長い間隔で発生します。
地震のタイプによって間隔がまちまちなのは、
プレートの動きによって岩盤中にひずみが蓄えられる速さや、
岩盤が耐えられるひずみの大きさに違いがあるからです。
しかし、それぞれの地震について見ると、
同じような規模の地震を、ほぼ同じ間隔で起こすと考えられます。
地震はどうやって起こるか?
2017/10/21
日本で起きている地震は、陸や海のプレートの動きによるものです。
これらは大きく、①海溝型地震 ②活断層で発生する地震
の2つに分けられますが、記憶に新しい
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は①の地震
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は②の地震
となっています。
<活断層で発生する地震>
海のプレートの動きなどによって、陸のプレート内に力が加わり、地震が発生します。
この地震は、人が多く住んでいる場所のすぐ下で起こることもあり、その場合は大きな被害が生じます。
これまで繰り返し地震を起こし、今後も地震が発生すると考えられている断層を「活断層」といいます。
<海溝型地震>
海のプレートが陸のプレートの下へ沈み込む時に、陸のプレートの先の方も下に引きずり込まれます。
この陸のプレートがその力にたえきれず、元に戻ろうとする時に地震が発生します。
この地震は巨大地震となることがあり、津波を伴います。