2017/11/27
強い地震が起きた時には、津波の危険があります。
津波の情報をテレビやラジオで確認しながら、まずは海から離れ、高いところに逃げることが大切です。
まずは「逃げるが勝ち」ということも頭に入れておきましょう!
気象庁は地震が発生した時には地震の規模や位置をすぐに推定し、これらをもとに沿岸で予想される津波の高さを求め、地震が発生してから約3分(一部の地震については最速2分程度)を目標に、大津波警報、津波警報、または津波注意報を、津波予報区単位で発表します。
この時、予想される津波の高さは、通常は5段階の数値で発表します。
ただし、地震の規模(マグニチュード)が8を超えるような巨大地震に対しては、精度の高い地震の規模をすぐに求めることができないため、その海域における最大の津波想定などをもとに津波警報・注意報を発表します。
その場合、最初に発表する大津波警報や津波警報では、予想される津波の高さを「巨大」や「高い」という言葉で発表して、非常事態であることを伝えます。
出典:気象庁ホームページ