地震はどうやって起こるか?
2017/10/21
日本で起きている地震は、陸や海のプレートの動きによるものです。
これらは大きく、①海溝型地震 ②活断層で発生する地震
の2つに分けられますが、記憶に新しい
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は①の地震
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は②の地震
となっています。
<活断層で発生する地震>
海のプレートの動きなどによって、陸のプレート内に力が加わり、地震が発生します。
この地震は、人が多く住んでいる場所のすぐ下で起こることもあり、その場合は大きな被害が生じます。
これまで繰り返し地震を起こし、今後も地震が発生すると考えられている断層を「活断層」といいます。
<海溝型地震>
海のプレートが陸のプレートの下へ沈み込む時に、陸のプレートの先の方も下に引きずり込まれます。
この陸のプレートがその力にたえきれず、元に戻ろうとする時に地震が発生します。
この地震は巨大地震となることがあり、津波を伴います。